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宮崎 航|『UUUMの創り出すクリエイティブ』プロダクションユニット

宮崎 航|『UUUMの創り出すクリエイティブ』プロダクションユニット

ご覧いただきありがとうございます!UUUM採用チームです!
今回は、2023年6月に執行役員に就任した宮崎に、PR・キャスティング・制作領域を担うプロダクションユニットについてインタビューを行いました。
ぜひ最後までご覧いただき、いいね・シェアをお願いいたします!

宮崎 航 執行役員

2007年、大学卒業後求人広告会社に入社。アウトソーシング企業の営業活動に従事し、インターネットメディアレップに転職。メディア担当として多岐に渡るメディアと広告会社との架け橋となり広告ビジネスのキャリアを積み、その後経営コンサルティング会社へ転職。企業のマーケティングにおける課題解決を行う。2016年、新しいエンタメに魅了されUUUM株式会社入社。

プロダクションユニットが立ち上がった経緯について教えてください。

元々はクリエイターの動画撮影や編集のサポート、制作などを行う「メディアユニット」と呼ばれる部署の一つでした。

昨年私が着任した際、UUUMが新たなコンテンツを生み出しクリエイターと共に切磋琢磨していける存在となることを目標として、メディアユニットから自立した新規のユニットである「プロダクションユニット」を設立しました。
動画編集の技術だけではなく、企画や構成などコンテンツ作りには欠かせない部分のノウハウの蓄積ができれば、それをクリエイターへ還元することができると考えました。

プロダクションユニットの事業内容について教えてください。

UUUMは、2021年に新たな戦略として「コンテキスト・ドリブン・マーケティング」の推進に取り組んでいます。
▼コンテキスト・ドリブン・マーケティングについて詳しく知りたい方はこちら!

現在は動画タイアップだけでなく、クライアントから依頼された動画制作から配信プラットフォームのコンテンツ制作など、幅広い案件を担っています。メディアプランニングからクリエイティブ制作まで、コンテキストを取り入れた統合ソリューションの実現を目指しています。

また、インフルエンサーやクリエイターを主体とする動画以外にも、様々なコンテンツ制作に取り組んでいます。実績として、商品のプロモーションビデオやクライアント社内向けの動画制作、短編映画の制作を行ったこともあります。

組織としては、個々の得意なことを活かした役割分担を行うため、プロデューサーとなるメンバーの採用・育成に力を入れています。
現在は、テレビ、広告、映画などの様々な経歴を持つプロデューサーの下に、専門的なスキルや知見のあるメンバーが約20名ほど所属しています。

事業のミッションを教えてください。

クリエイター、クライアント、視聴者、会社、自分達、この「五方よし」を満たせるクオリティのコンテンツクリエイティブを行うのがプロダクションユニットのミッションです。これまでのクリエイターサポートという観点から一歩踏み出し、自分達でコンテンツ作りしていくことを最も大切にしています。

その為に、メンバーには常にこだわりや信念を持ち、業務に取り組んでもらうという事を意識してもらうことが多いですね。
クリエイターやクライアントから依頼されたものをそのまま作るのではなく、より良いものを作るためにはどうしたら良いのか、様々なアイデアや意見を出し合うことによって、新たなクリエイティブが生まれていくと思っています。

クリエイティブ制作における強みを教えてください。

制作会社として捉えるとUUUM以外にも多くの会社が存在しますが、私たちの強みは”インフルエンサーを起用した動画制作の圧倒的なノウハウをもっている”ことだと思います。

クライアントから「若年層に届けたい」「YouTubeを観ている人に届けたい」という依頼をいただくことも多く、どうすればクライアントとクリエイター双方の魅力を最大化させたプロモーションになるかを、あらゆる事例やノウハウを元に提案することができます。まさにUUUMが10年間培ってきた事を活かせる瞬間です。
「ノウハウを蓄積しているUUUMでなら任せてみたい」と、信頼をいただけることも多いですね。

具体的な事例を教えてください。

▪【公式】ミツカンTwitter【ピリ辛×リズムがクセになる!?】(2022年10月17日)

株式会社ミツカングループの味ぽんにうまピリ味が新登場した際、商品PRの動画制作を行いました。 動画の企画から撮影編集まで全てUUUMで一気通貫で担っています。 お笑い芸人のアクセルホッパーさんを起用し、リズムネタを活かしキャッチーで頭に残るフレーズを使用しています。味ぽんは昔からある定番商品ですが、若者が興味を惹く動画に仕上がったと思います。

▪「YouTube Works 2023」ファイナリスト作品一覧(2023年6月8日)

2023年6月8日にGoogleが「YouTube Works 2023」の受賞作品を発表しました。 「YouTube Works」はYouTube上で高い評価をあげた広告動画に対する広告賞です。 全49作品のうち、ファイナリストに選出された4作品がUUUMが手掛けた広告動画となりました。 今回は、惜しくもグランプリを逃してしまったのですが、動画制作や企画に対する外部からの評価を受ける貴重な機会となりました。

<YouTube Creator Collaboraon 部門 ファイナリスト>

・カンタン酢プロモーション施策
広告主:株式会社Mizkan 広告会社:UUUM株式会社

・CW-X 「Be a better you」プロモーション施策
広告主:株式会社ワコール 広告会社:UUUM株式会社 制作会社・関連会社:株式会社 YRK and( キービジュアルクリエイティブ)

・「はじめで遊ぼうコンテスト2022」
広告主:アドビ株式会社 広告会社:UUUM株式会社

・バイトル「時給UP企業応援団」~ディップインセンティブプロジェクト~
広告主:ディップ株式会社 広告会社:UUUM株式会社

また、業務以外の取り組みとしてコンテンツの企画や動画制作のスキルアップのために「Brain Online Video Award(BOVA)」というオンライン動画コンテストへ応募をしました。

大手の動画制作会社が多く応募するコンテストであり「当時設立1年目のプロダクションユニットがどこまでできるのか」を、対外的にアピールできる機会と思い、コンテストへ応募をした結果、出品した全ての作品がファイナリストに選出されました。

▪「第10回Brain Online Video Award(BOVA)」にて、 UUUM プロダクションユニット2チームがファイナリストに選出!


今後の展望についてお聞かせください。

プロダクションユニットとして、「五方よし」を満たせるクオリティのコンテンツクリエイティブを行うというミッションのもと、これからも新たなコンテンツを作り出していきたいと考えています。
広告は人から好かれにくいという印象がありますが、数年経っても視聴者に思い出してもらえるような、話題にしたくなる広告動画を作り出していきたいというのが目標ですね。

また、今年の6月より新たに、丹羽貴紫がChief Creative Officerとして就任しました。
今期以降は新たにクリエイティブエージェンシーとして連携をしていきつつ、「五方よし」となるようなコンテンツ制作を進めていきます。

UUUM全体としては、マーケティング全体を担えるようになることを目標としています。マーケティングの上流工程から携わるには、制作ノウハウやクリエイティブの能力が非常に重要であると考えています。
そのために、私たちプロダクションユニットが、クリエイティブ能力の向上を担いつつ、UUUMが持つ「独自のコミュニケーションというコンテキスト」を武器に、新たなコンテンツ制作をしていきたいと思っています。

どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?

クリエイティブに携わる人は、良い意味で個性がありますね。世界観やこだわりを強く持つことがコンテンツを作る際の武器にもなります。そして、「自分たちが手掛けるものを楽しめる」ということもまた、大切な要素の一つだと思います。企画、撮影、編集などの好きで楽しめる分野があり、それを突き詰めていきたい人がプロダクションユニットには向いていると思います。
プロダクションユニットはまさに、各分野に精通したメンバーが揃っており、「この事は◯◯さんが詳しいから聞いてみよう」など、互いに得意な分野をサポートしながら業務を行っていますね。

また、何度失敗をしたとしても諦めずに取り組む粘り強さを持っている人が輝けると思います。新しいことを生み出すには苦戦することも多いですが、別の視点から考えたりアイデアを掛け合わせたことで生み出せる楽しさは何倍にもなると思っています。

UUUMでこんなことを表現したい、新しいことにチャレンジをしたいという意欲をもつ方は向いていると思うので、ぜひそんな方と一緒に働くことができればと思います。

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