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イベント|ファン目線で感動を創るUUUMのイベント制作

イベント|ファン目線で感動を創るUUUMのイベント制作

ー現在所属する部署の主な役割と、掲げているミッションを教えてください。

ライブエンタテインメントユニットは、大きく2つのグループに分かれています。ひとつが、クリエイター独自のイベント制作を手がけるチーム、もうひとつが様々なクライアントと協業したイベントを手掛けるチームです。

私が担当しているのは後者で、主に新規のクライアントと協業してイベントを創っています。部署全体の目標としては、クリエイターが活躍できる世界を創造すること。UUUMならではのIPやコンテンツを生み出すことが最重要ミッションです。

ーご自身のチームが担っているのは、どんな役割ですか?

一言で表すとすれば、協業先のクライアントの課題を解決しつつ、UUUMが目指す場所やコンテンツを創出することです。具体的な事例のひとつに、「絶叫生配信〜呪われた怪アパート〜」という視聴者参加型のライブ配信イベントがあります。2021年に「UUUMとしての新しいコンテンツを作っていきたい」という想いのもと立ち上がったイベントで、今年で4回目を迎えました。第1回目を開催したのはコロナ禍だったので、オンラインで楽しめる面白いコンテンツを作ろうと、株式会社ドワンゴ様との協業で取り組んだのが始まりです。お化け屋敷と謎解きを同時に楽しめる珍しさに加え、お化け役にはプロの役者をキャスティングして没入感を高めていることもあり、クリエイター・ファンからも毎回好評を得ているイベントです。出演したクリエイターからは「次回もオファーして欲しい」との声も届いており、今後もアップデートをしながらより良いコンテンツにしていきたいと考えています。

他にも、2024年11月には、「ジャパンわんこフェスタ2024 inお台場」を開催します。「UUUMがなぜ、犬のイベント?」と思われるかもしれませんが、異業種を絡めて、お互いの価値や利益を高める新しい場を生み出すところに、UUUMがイベントを手掛ける意義があると思っています。

▼「絶叫生配信〜呪われた怪アパート〜」は計4回実施

▼2024年11月実施の「ジャパンわんこフェスタ2024 inお台場

ーイベントを手掛ける際の具体的な業務内容を教えてください。

「絶叫生配信」では、マネージャーの立場になるので、全体の収支設計や券売に関わるキャスティング、渉外、PRプランニングを担当しています。生配信自体の制作は外部の制作会社に委託し、よりファンに近い部分はUUUMが担っています。

ーファンとの距離が近い業務に携わる中で、普段からファン心理を知るために意識していることはありますか

3月に現部署に異動してまだ日は浅いのですが、イベント制作の経験を積む中で、私自身も駆け出しのアイドルや洋楽のアーティスト、展示イベントなど、幅広くジャンルレスに様々なイベントへ足を運ぶようにしています。その際に意識して見ているのは、どんなファンが来場していて、どのくらいお金を使っているか。客単価は収支設計をする上でも参考になるので、グッズの売れ行きもチェックします。ずっと観察しているわけではないですが(笑)

また、グッズを身につけて来るファンが多いのか、家族連れが多いのかなど、アーティストによってファン層は全く異なるので、ステージ以外の部分にもアンテナを張って吸収するようにしています。インプットした情報は PR施策を考える上でも参考にしています。

ーUUUMならではのイベントを創る面白さを教えてください。

第一にファンの気持ちを考えられるところにあると思っています。ただ見せて終わりではなく、体験要素を入れたり、主体的に楽しんでもらえるようなファン目線を常に心掛けて設計をしています。それはクリエイターとの距離が近いUUUMならではの強みでもあると思います。

普段からファンの反響やアクションを間近で見ることができ、そこに対しての仕掛けを創っている会社なので、そういった実績を生かして提案の差別化ができているのは大きいと思います。

ー仕事のやりがいを教えてください

自分が創ったイベントでファンが楽しんでいる姿を直接見ることができるのは、他の部署では体験できないのでやりがいを感じます。

ー逆に大変なことを教えてください

複数のクライアントを巻き込んだ将来に向けてのイベント施策が同時並行で進んでいて、業務の幅が広いのが大変ポイントです(笑)

でも、私がこの部署への異動を志望したのは、将来的に大きいビジネスを手掛けたいから。忙しい中でもやりたいことができている中で、会社の未来に繋がる施策に関われているところが自分の原動力になっています。すべてのことが会社と自分の将来に繋がっていると思います。

ー今後UUUMで挑戦したいことはどんなことですか

私はどちらかと言うと、UUUMのクリエイターよりもファンやクライアントと向き合っている側なので、さらに多くのステークホルダーを巻き込んで話題を創り出していきたいです。今はその実現に向けて着々と準備を進めている段階。ざっくりですが、「バズり」を創りたいですね。

面白くて話題になる大きなムーブメントを生み出して、「自分が創ったんだぜ!」ってまわりに自慢したいです(笑)

 ー今後の事業のビジョンを教えてください。

「UUUM=動画クリエイターの事務所」というイメージが強いと思うのですが、新規協業やイベントも手掛けているので、事業会社としての存在感も高めたいと思っています。協業先と自社の課題を解決しつつ、新しい価値を創り出せるような取り組みを増やしていきたいです。

ー最後に、「こんな人と働きたい!」という人物像を教えてください。

「クリエイターと一緒に、こういうものが作りたい!」という意志のある人と働きたいです。

経営理念がキーワードでもありますが、”想いの熱量”は本当に大事だと思っています。幅広い経験ができる環境なので、自分がやりたいことや興味関心が強いことにも近づきやすいです。細かいスキルは実務を通じて高められるので、高い熱量で周りを巻き込んでいけるかが非常に重要。そうすれば、多くの人から学ぶ機会が増えますし、それによって視野が広がり、自分が得るべきスキルも自然と分かってきます。

そんな人が私自身も大好きですし、UUUMにマッチすると思います。

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