UUUM株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:梅景匡之、以下UUUM)は、2024年7月17日、新宿区立落合中学校にて非行防止や犯罪の被害に遭わないための指導として行う「セーフティ教室」の授業のひとつとして「誹謗中傷の防止について」を生徒のみなさまに対して行いました。
誰もがエンターテインメントを楽しめる社会へ
当社はサステナビリティの重要課題にて「誰もがエンターテインメントを安全に楽しめる社会へ」を掲げております。誹謗中傷の対策やインターネットリテラシーの向上、SNSで安全に楽しむための啓蒙など、誰もが安全にエンターテインメントを楽しめる社会作りを目標としています。この度、落合中学校からご依頼を受け、当社としても、生徒の皆様へ安全にインターネットやSNSを楽しんでほしい。という想いから実施をさせていただくに至りました。当社は、誹謗中傷と隣り合わせであるインフルエンサーたちと共に事業を行っており、日々誹謗中傷やネットトラブルに対して対策等を講じております。誹謗中傷からインフルエンサーたちを守るべく誹謗中傷対策チームが設置されており、蓄積されたノウハウを社会に活かすべく、生徒の皆様の安全を守るための教育機会をいただきました。生徒の皆様が、誹謗中傷の加害者にも被害者にもならないための正しい知識と対処法を自分ごととして身につけられるようお伝えさせていただくことが、私たちの社会に対する責務のひとつだと感じています。
被害者にも加害者にもならないよう、わかりやすい講義を目指して
インターネットは誰でも利用ができるがゆえに、誰でも誹謗中傷の被害者にも加害者にもなり得ます。
そうならないよう、講演を受けていただいた方に対して内容については視覚的にも内容的にもわかりやすく工夫をしています。
今回、落合中学校の協力のもと、講演の内容についてアンケートを取らせていただき、わかりやすさや、ポイントごとの理解度について聞かせていただきました。
今回のアンケートをもとに1人でも多くの人に伝わるようさらなる改善を行ってまいります。
実施校:新宿区立落合中学校
学年:全学年
アンケート回答数:220
講演を聞いて生徒のみなさまが感じたこと(一部抜粋)
⚫️誹謗中傷をすることによって悲しい思いをする人だったり、最悪のケースにまでなってしまう人がいることを初めて知りました。ぼくも誹謗中傷を絶対にしたくないので、今回UUUMさんに説明いただいたのを思い出してSNS気をつけていきたいです。
⚫️共有してもその人は誹謗中傷になってしまうし、誹謗中傷は人の心を傷つけるので絶対にやってはいけないことだと思いました。
⚫️将来ネット上で炎上して誹謗中傷をうけてしまっても、やってくる人はごく数%ということを知っておけば大きな心の傷にはならないかなと思いました。またこれを周りの人にも教えてあげて自殺をしてしまう人が少なくなるといいと思った。でも誹謗中傷したり、されたりしないのが一番だから、セーフティ教室で学んだ5秒ルールを活用しようと思った。
⚫️自分の意見をネットで書き込むことは悪くないと思いました。だけど相手が傷つく内容でなく、お互いがいい気持ちになれるような感想を書いて行けたらいいなと思いました。
⚫️現実よりネットのほうが悪口などを言いやすい。ので、SNSがどんどん便利になってきたけどしっかりと相手の気持ちを考えないと、傷つけたりすることになってしまう。便利だからこそ正しくSNSを使って誹謗中傷をなくしていきたい
<新宿区立落合中学校長 伊藤 裕一さま>
SNS等における誹謗中傷のお話を中心に、「被害者にも加害者にもならないために」を趣旨としてご講演をいただきました。生徒にとって身近で、実際に運営している貴社からの具体的なお話に、生徒の関心も高く積極的に参加している様子がありました。
SNS等、情報化が著しい現代社会において、それをどのように活用し、付き合っていくのか…生徒の生きる力の一助になってくれたと感じています。
<新宿区立落合中学校 生活指導主任 奥野 暢基さま>
本日のご講演で、インターネット・SNSに関わる様々な知識や誹謗中傷の加害者・被害者にならないための具体的な方法について教えていただきました。途中、ペアワーク等も取り入れ、生徒も意欲的に学んでいました。インターネットやSNSは生徒にとって身近なものですが、それらを活用するために私たちが身に付けなければいけない力があります。このセーフティー教室では、インターネット・SNSを活用するための力や考え方を学ぶ良い機会になりました。ありがとうございました。
<新宿区立落合中学校 3年生代表生徒さま>
本日はお忙しい中、私たちのために誹謗中傷について教えてくださりありがとうございました。
誹謗中傷と隣り合わせな会社だからこそのお話や実際に誹謗中傷につながってしまった事例もあり、とても身近なことに感じました。誹謗中傷は悪口を言うことだけをさすのかと思っていましたが、拡散するだけでも誹謗中傷なってしまうのを知って驚きました。なにか意見を言う時・送る時は、匿名だから大丈夫と思わず、相手の立場に立って考え、5秒待ってから送るようにしたいと思います。私自身SNSをよく使うので、被害者にも加害者にもならないために、今日言われたことをSNSを楽しむために使っていきたいと思います。
当社は今後も、誹謗中傷の対策やインターネットリテラシーの向上、SNSで安全に楽しむための啓蒙を通じ「誰もがエンターテインメントを安全に楽しめる社会」の実現のため、尽力してまいります。
最後に、長い時間でしたが、生徒のみなさまは終始積極的に取り組んでくださり、集中して内容を聞いてくださいました。アンケートについてもご協力をいただいたこと、また貴重なお時間をいただけたこと、落合中学校のみなさま、この度は誠にありがとうございました。
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