女性クリエイター支援プロジェクト「reel」を正式リリース! 来春にreelオーディションを開催決定!

女性クリエイター支援プロジェクト「reel」を正式リリース! 来春にreelオーディションを開催決定!

UUUM株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鎌田 和樹)は2015年12月8日(火)、女性クリエイター支援プロジェクト「reel」を正式リリースをするにあたり、YouTube Space Tokyoで記者発表会を開催し「reel」の概要と今後の展開を発表致しました。

 

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■reelとは

女性動画クリエイターの集団の名称です。「reel」は2015年5月に立ち上げ、10名のクリエイターからスタートし現在では、UUUM内外を問わず一定の基準を超えているクリエイターに参加頂いており、44名までに広がっています。

 

■reelの支援内容

大きく3点を実施しております。

  1. YouTubeにおける動画制作のノウハウ提供
  2. メディアへの露出促進
  3. スポンサー企業とのマッチング

 

  ■reelの今後の展開

来春にガールズクリエイターの発掘と称して、reelオーディションを開催する予定です。UUUMでは今後も女性クリエイターの活動を継続的に支援し、皆様に楽しんで頂けるようなコンテンツを今後継続して輩出していけるよう動画市場の拡大に尽力をして参ります。

 


 

reelパネルディスカッションの模様

記者発表の第2部では講談社の女性誌「 VOCE」 ウェブサイト アプリ編集長の中田景子の司会のもと女性クリエイターのパネルディスカッションを実施。YouTubeの「好きなことで、生きていく」キャンペーン第3弾に起用された、くまみき、木下ゆうかの2名とVOCESTの酒井ありさ、志摩マキが登壇し、各クリエイターの自己紹介からスタートしました。

 

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動画を始めたきっかけは何だったのですか?

 

くまみき:始めたきっかけは2つあります。1つ目は元々服飾系の専門学校に通っていて、その時学んだハウツーやDIYの動画を作りたいと思ったこと。もう1つはちょうど動画を始めた当時は原宿のストリートで髪の毛をレインボーにしてうろうろしていたのですが、そういったかわいいカルチャーを海外の人に発信していたのですが、ブログでやっていたものを動画にしてみたらどうなるのだろうかと思ってはじめたのがきっかけです。

 

木下ゆうか(以下、木下):私は元々芸能の仕事をしていたのですが、自分のやりたいことを自由に発信できなくて、その時にHIKAKINさんとか話題になっていて、こういうことを仕事にしている人がいるのだと思って自分も試しにやってみようかなって思って始めました。最初はYouTuberになろうとは思っていなくて、やりたいことを自由にやりたいと思ってはじめました。

 

お2人はほぼ毎日動画を上げられているのですか?

 

くまみき:そうですね、ほぼ毎日アップしています

木下:私も毎日やっています。

 

動画を毎日作成するのってすごく難しいと思うのですが、動画の発想とか、アイディアってどこからきているのですか?

 

くまみき:はい、動画を1個作ると、例えばハウツー系とかやったら、じゃー、この技術がついたら、これももっとみんなに教えたいなって思って、ドンドンつながって、何となく見ているとシリーズになっていって、ドンドン見ている人も勉強できるような感じに考えたりとか、あとは視聴者さんのコメントからヒントを頂くこともあって、毎日Twitterやコメントでこれ作ってみてくださいとか言ってくれるので、その視聴者さんの声に応える形でもやっています。

 

木下:私も視聴者さんやTwitterのフォロワーさんの意見を参考にしています。それと、普通に生活していて、自分がやってみたい、食べてみたい、これをやってみたいって思うものをやっています。私はネタに困ったことはないですね。常にやりたいことがいっぱいあって、あとは時間の問題だけ。やりたいことはいつでもあります。

 

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VOCESTの2人は元々私が働いているVOCE webサイトのブロガーで、UUUMさんとの取り組みで動画を作るようになりました。2人は9月から動画を撮るようになったのですが、どういうところで、どういう時に動画を撮ろうと思いますか?

 

志摩マキ(以下、志摩):意外な化粧品の発見や、季節によるものやクリスマスなどのシーズンだったら、クリスマスのメイクの動画を撮ろうかなって思っています。

 

酒井ありさ(以下、酒井):私は新しいメイクパターンが見つかった時や、「VOCE」の雑誌を見ていて「かわいい」って思った時、こんな動画をみんなに発信したいなって思った時に撮ったりしています。

 

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くまみきさんと木下さんは今までの中で一番印象に残っている動画は何ですか?

 

くまみき:私はよくDIYの動画を結構上げているんですけど、動画始めた頃はDIYをやろうと思ったのですが、なかなか忙しくてあげられなくて、始めた当時はカメラの技術もあまりなかったので思うようにいかなかったのですけど、1〜2年やってドンドン技術が上がっていって、それでこういうふうに上から視聴者さんも見やすいように撮ったりとか、できるようになって、やっとやっと作りたいものができたぞと撮りながら半泣きでとった動画でした。結構DIYの動画普段やっていて、視聴者さん、初めての方にもわかりやすいように同じ目線で作れるように撮ったり、初めての人にも分かるように何センチで切るよとか、細かく説明したり、おすすめの道具を紹介したりしながら作成しています。

 

 

結構視聴者さんとコミュニケーションを取りながら進めているということですか?

 

くまみき:そうですね、結構自分ではこの言葉は当たり前かもしれないけど、視聴者にとってはわからないかもしれない。だから噛み砕いて、噛み砕いて表現しています。

 

たしかに今見てもわかりやすいですよね。

 

くまみき:ありがとうございます。

 

木下さん印象に残っている動画はありますか?

 

木下:はい、私はこの動画なのですが、普段一人でご飯を食べているんですけど、この時はプロレスラーの中西さんと永田さんと牛丼を吉野家さんで食べたんですが、それがとても楽しくて、印象に残っています。視聴者さんもプロレスラーを知っている方がたくさんいて、反響が多くて、私もすごく嬉しかったです。

 

 

動画を撮っていて、いろんな経験とか思い出が残っているって良いですよね?

 

木下:そうですね。

 

苦労した動画の思い出はありますか?

 

くまみき:これはすごく泣いたものがありまして、バレンタインシリーズの動画をネイル、フードとメイクとヘアアレンジと、1週間でボンボンボンと上げたんですが、ハートの形が真ん中にくるバウンドケーキを作ろうとして、大失敗して、泣いてしまって、視聴者さんからも頑張れってコメントもあり、リベンジもしました。リベンジもして、結果3回位やり直したんじゃないかな。そして最終的になんとか出来て、そして出来た嬉しさで泣いてしまったのですが、そういうところも全部見せちゃってます。結構DIYとか料理も失敗することもみなさん日常にあると思うのですが、その通りで、そこも見せちゃっていいかって思って、変にプライドはいいやって思っています。

そうしたら結構反響があって、何かこの頃から親子で見てくれる人も増えてきて、そしたら、娘に頑張ることの大切さを教えることが出来ましたとか(笑)、何か本当に、動画を見てくれた人も一緒に泣いてくれた。思い出の動画になりました。

 

 

苦労したけどいい思い出になったってことですね?

 

くまみき:はい。自分はこんなに動画が好きなんだなってことを確認しましたね。

 

木下さんはありますか?

 

木下:私は毎週日曜日、大体、絶対日曜日と決めているわけではないのですが、生放送をやっています。生放送でみんなと一緒に晩ごはんを食べようということをやっているのですが、これが本当に生放送だから、食べ始めて時間がどれくらいかかるかもわからないですし、予想外のことがおきたりします。視聴者さんのコメントを生で読めるのですが、その視聴者さんとコメントで話しすぎたり、食べ終わるまですごい時間がかかってしまったりして、自分が予想していた時間よりもすごい時間がかかったりするがありますね。でも時間を延長したりすると、視聴者さんとかも逆に喜んでくれて、その予想外のことが起きたりすることとかも含めて楽しいなって。それも含めて楽しいです。

 

 

じゃあ、やっぱりくまみきちゃんと同じように、苦労するのも楽しいっていうか、経験の1つというように捉えている?

 

木下:そうだよね。

 

くまみき:うん。

 

VOCESTの2人はどうですか?

動画撮影で苦労していることってありますか?

 

志摩:私はストーリーを考えて動画を撮っているので、どうやったら綺麗に取れるのか、どうやったらかわいくとれるのか、あと、どうやったらおもしろく撮れるかなって、いつも悩んでいます。

 

それはアングルとか編集とかってことですか?

 

志摩:そうですね。まだまだなので。。

 

ありさちゃんはどうですか?

 

酒井:私も上手くライトが当たらなかったりとか、縦だと思ったら横だったりとか、そういった位置的なことでも難しかったのですが、講座の中でもUUUMの方に色々教えてもらっているのですが、いろんな解決もできているので、まだまだもっとこうしたいとかありますね。

 

やっぱり撮りたい動画が撮れないもどかしさとっていうか?

 

酒井:ありますね。もっとこんな音楽を入れたいとか、上手くどう編集すればいいんだろうって、編集でつまずいてしまったりとかありますね。

 

くまみきさんとか木下さんとかってそういう経験はないですか?

 

くまみき:いや、もうまさに最初の頃はそれで酷かったですよ(笑)。カメラにモニターがなくて、自分がどのように写っていたのかわからない状態で最初の頃撮っていたし、照明も何も知識がないまま始めたので、今だとこのカメラの位置でとか、撮る時間も朝光が入る時など決めていますが、最初は本当に苦労しました。

 

木下:そうですね、私も最初は試行錯誤しながらドンドン動画を撮り続けているというかそんな感じで、まあだから最初の動画を見ていると、今とぜんぜん違くて、テンションもすごいどよーんとした暗い感じで、照明もないところで撮ったりしているから...。でも何か昔の動画から今の動画を見て、自分も成長したんだなあってそういうのを思ったりするのも楽しいです。

 

では最後に、くまみきさんと木下さんにとってYouTubeはどんな存在ですか?

 

くまみき:わ〜、でかい質問(笑)。YouTubeは等身大の自分で、自分の好きなモノを自由に発信できる場なので、世界中の人達と自分の好きなことでつながれる、私にとってすごい大事な場だなと思っています。

 

木下:私はですね人と対面すると、自分を表現するということがすごく苦手で、緊張してしまうんです。でもYouTubeでは正直に、自分のことをありのままに表現できるし、しかもやりたいことがやれるし、そしてそれを視聴者さんにそのまま伝えることができて、本当私は視聴者さんと自然につながれる大事な場所だなって思います。

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