UUUM株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鎌田 和樹)は、今年最も輝いたクリエイターを表彰する「UUUMビデオアワード2015」を発表しました。本賞は、最優秀作品賞(1位から3位)、最優秀オファー賞、最優秀新人賞、カマダマン賞を用意し、計6作品を選定いたしました。
■最優秀作品賞
最優秀作品賞とは当社がサポートするクリエイターの中から「再生数や社会的なインパクト、YouTuberとして大きな成長を遂げたか」などを総合的に判断して選定した賞です。
受賞作品 第1位:YouTubeテーマソング/ヒカキン&セイキン
受賞理由:日本トップのYouTuber兄弟HIKAKIN & SEIKINの歌手デビュー作。公開からわずか4ヶ月で1,800万再生を突破し、登録者数日本一のチャンネルHikakinTVにおいて最も再生される動画となりました。同作品のデジタル配信ではiTunes Store総合2位、エレクトロニック1位を獲得し、さらにAmazonでのCD販売も数時間で完売。YouTubeに留まらず大きな話題を呼び、新たな可能性を見せてくれました。
受賞作品 第2位:スライムで風呂作ってみた I make Slime Bathtub !
受賞理由:「◯◯やってみた」という動画を多く投稿している、はじめしゃちょーらしさが最も表現されたコンテンツ。2015年6月から7月にかけて行われたGoogleのキャンペーンの一環で作成された動画で、公開から6ヶ月で900万回以上も再生されています。Googleが発表した「国内で最も注目された動画ランキングトップ10」でも6位に入りました。
受賞作品 第3位:【マインクラフト】素人マイクラ実況 PART1 食料探し
受賞理由:超行動派YouTuberのKAZUは、ガジェットのレビューを始め、DIYや古民家改築や旅など生活の全てを動画にしています。本作品はそんなKAZUが行った第一回「Minecraft」の実況プレイ動画。独特の親しみやすいしゃべり口調とわかりやすい編集によって大人気シリーズとなり今では「カズクラ」というシリーズ名で配信を継続しています。本作品がきっかけでファン層が拡大し、自身の他チャンネルの視聴数増加にも寄与いたしました。
■最優秀オファー賞
最優秀オファー賞とは、クリエイターに制作を依頼したタイアップ動画の中から、クリエイターとサービスの魅力がもっとも引き出された作品を表彰する賞です。
受賞作品:好きな曲熱唱してみた!ヒカキンオススメ曲紹介!【AWA】
受賞理由:HIKAKINが定額制音楽配信サービスである「AWA」をフックに、お気に入りの楽曲をビートボックスで紹介。AWAの魅力とHIKAKINの技が見事にマッチした企画となった。紹介するサービスの特性と、クリエイターが持っているオリジナリティがマッチすることで、それぞれの特長をより際立たたせることができました。
■最優秀新人賞
最優秀新人賞とは、本年度にYouTubeを始めたクリエイターの中で最も輝いた方を表彰する賞です。
受賞者:水溜りボンド
受賞作品:逆メントスコーラで大惨事
やってみた系の定番とも言える「コーラにメントスを入れる」行為を逆にして「メントスで作ったコップにコーラを注いでみたらどうなるのか」にチャレンジした動画。水溜りボンドの特徴でもある面白いトークと発想力が発揮されています。本作品はチャンネルを開設したばかりの3月に投稿されたもの。今やチャンネル登録者数は14万人を超えており、彼らが多くのファンを獲得するきっかけになった作品です。
■カマダマン賞
カマダマン賞とは、各受賞作品とは異なり、当社の代表取締役である鎌田が新旧問わず、今年最も印象に残った動画に対して敬意を表する賞になります。
受賞作品:U-FES 2015 総集編
受賞理由:自社で作った動画を入賞させるということについては非常に悩みました。たしかに撮影編集は自社で行ったものですが、内容についてはUUUMの2015年をすべて盛り込んだ内容になってます。
2014年の11月1日に握手会を行ったことがきっかけで開催に至ったU-FES 2015は、企画段階から当日も不安ばかりでした。どんな一日になるかも想像が難しく、前日のリハーサル時点でもあまりいい印象はありませんでした。正直不安なまま当日に入った印象が強かったです。そんな中でイベントは始まりましたが、スタートと同時にクリエイター1人1人のパワーに運営側も圧倒されてしまいました。
あらためてUUUMを作るきっかけとなったクリエイター個々のパワーを再確認できたイベントになり、自分自身が感無量といったところでした。
まだまだ2,000名弱のイベントでしたので2016年はさらに大きなイベントが実施できればと思います。またビューティー、おもちゃ、ゲーム実況など、さまざまな分野ごとのイベントも開催していく予定です。
U-FES 2015にご来場いただいた皆さん、またこの動画をご覧のみなさん、またいつもクリエイターの動画をご視聴いただいてる皆さんに支えられて今があります。
いつも抱いている感謝の気持ちとともに、今後もさらなる「セカイにコドモゴコロを」届けていきたいと思います。