UUUM株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:鎌田 和樹、以下、UUUM)は、美容関連のインフルエンサーとして活動する方々に向けた「美容コンテンツセミナー」を、オンラインで、7月21日(火)30日(木)8月4日(火)21日(金)の4回にわけて開催いたしました。そのもようをご報告いたします。
※当初、4月に会場での集合実施を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、延期のうえ、開催方法をオンラインに変更いたしました
※厚生労働省後援は7/30以降の日程が対象です
本セミナーの開催趣旨
昨今、インフルエンサーの活動フィールドの拡大に伴い、インフルエンサーを通じて発信される美容情報は日々増えております。一部には、誤った情報の拡散が健康被害等を招く事案も起き、美容情報発信における課題と考えております。
UUUMでは従前より、クリエイターに対し、美容情報発信の上で留意すべき点を指導してまいりました。
本セミナーは、さらに広くインフルエンサーの方々に正しい知識を提供することで、消費者の皆さまの健康被害等を防止するとともに、コンテンツへの満足度向上を目指すものとして、開催いたしました。
また、正しい知識とともに、インフルエンサーが情報発信する上で適切な表現方法について啓蒙し、業界全体の意識向上と、美容インフルエンサーの地位向上にもつながると考えております。
当日のセミナー内容について
一般社団法人日本爪肌美容検定協会 代表理事 川上 愛子氏を講師に迎え、医薬品医療機器等法における広告の該当性についての三要件の解説、ならびに、タイアップ投稿およびオーガニック投稿における表現での留意点等について、法規関連と発信者としての信頼性の、両側面から解説いただきました。
(ご参考)
医薬品医療機器等法(旧薬事法)における医薬品等の広告の該当性の三要件
■ 顧客を誘引する(顧客の購入意欲を昂進させる)意図が明確にあること
■ 特定医薬品等の商品名が明らかにされていること
■ 一般人が認知できる状態であること
また、より質の高い情報発信に役立つ知識として、薬機法(※1)景表法(※2)関連で過去SNSで問題となった事例をまじえつつ、医薬品、医薬部外品、化粧品の基本から、各種商材別の適切な表現方法などを解説いただきました。
※1:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
※2:不当景品類及び不当表示防止法
最後に、日本爪肌美容検定協会 顧問 白野実氏による、復習としてのミニテストと、質疑応答を行いました。
参加インフルエンサーからの声(一部抜粋)
「いつもこの言い方は大丈夫かな?と不安に思ったり、あやふやになっていた部分を明確に自分の中で理解できたので、本当に勉強になりました!コスメは好きだし、すごく良いなって思うものもたくさんありますが、紹介するときに自信がなくなってしまうことがあるので、こういう知識はもっと自分に必要だと思いました。」
「知っておいた方が良いなと思ったことが多かったので、参加して良かったです。オンラインでの開催で、気楽に受講出来ました。」
「商品を紹介するにあたって、自分では気づかないうちに法律に反してしまう可能性もあるんだと改めて勉強になりました。しっかりと知った上でファンのみなさんに適切に商品紹介をしていきたいと思います。」
UUUMは今後も、インフルエンサーが情報発信する上で適切な表現方法や法令知識についての啓蒙を通じて、インフルエンサーの活動をより円滑にするとともに、インフルエンサー業界の意識向上、インフルエンサーの地位向上に向け、取り組んでまいります。
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