UUUM株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:鎌田 和樹)は、2021年7月に全国のYouTube視聴ユーザー418人に対し、タイアップ動画コンテンツに関するアンケート調査を実施し、ブランドリフト効果(態度変容効果)の検証調査を実施いたしました。
本リリースでは、調査から抽出された主なファインディングスをご紹介します。
YouTube タイアップ投稿
投稿チャンネル :「HIMAWARIちゃんねる」
調査対象 :全国の25歳〜49歳以上の男女
有効回答数 :418サンプル
調査方法 :インターネットリサーチ
調査会社 :マクロミル
調査期間 :2021年7月
調査目的 :株式会社タカラトミー発売の玩具商品「ぷにるんず」(※)プロモーションにおけるブランドリフト効果を調査によってあきらかにすること。
※「ぷにるんず」全3色(発売元:タカラトミー)
希望小売価格:各6,578円(税込)
発売日:2021年7月10日
URL:www.takaratomy.co.jp/products/punirunes/
「ぷにるんず」は、液晶画面の中のキャラクターを直接触っているかのような感覚で遊べる、新触感液晶お世話トイです。「ごはん」「おふろ」「おでかけ」などのお世話遊びと、6種類のミニゲームで遊べます。
本体の穴に自分の指を入れると、自分の指と液晶画面に映る指が連動し“デジタルとリアルが融合した”不思議な感覚を味わうことができます。
ボタンに触り心地の良い“ぷにぷに”触感を加えることで、よりキャラクターへの愛着が湧き、温かなコミュニケーションをお楽しみいただけます。
【調査結果のサマリー】
1. YouTubeタイアップ投稿、Twitter動画広告施策を実施することで、認知度、興味・関心、購入意向すべての調査項目でブランドリフトされる結果となりました。
2. 動画接触者と非接触者を比較すると、商品の特徴について、動画接触者の方がより深く理解していることがわかりました。
ここからは、上記のファインディングスの要点を説明いたします。
1.YouTubeタイアップ動画投稿を実施することで、認知、興味・関心、購入意向にブランドリフト効果があり、態度変容につながる結果となりました。
今回のタイアップ動画の接触者と非接触者を比較した結果は以下のとおりです。
※認知・計:「よく知っている」+「名前を聞いたことがある程度」
興味関心度・計:「興味関心がある」+「やや興味関心がある」
購入意向・計「買いたい」+「やや買いたい」
各調査項目に関する考察は下記の通りです。
認知
動画接触者と非接触者の各商品に対する認知度の差について比較すると、「よく知っている」と回答した動画接触者は非接触者に比べ39.0pt上昇と、動画接触者における商品認知スコアが大きく上昇したことがわかります。
興味関心
「興味関心がある」と回答した動画接触者は、非接触者と比べて32.9pt上昇しており、興味関心スコアがより大きく上昇したことがわかります。
購入意向
「購入したい」と回答した動画接触者は、非接触者と比べて39.0pt上昇し、購入意向スコアがより大きく上昇したことがわかります。
2.動画接触者と非接触者を比較すると、商品の特徴について、動画接触者の方がより深く理解していることがわかりました。
クライアント企業が訴求したい商品の特徴を盛り込んだタイアップ動画による、対象者の理解度(詳細認知)を調査した結果は、以下のとおりです。
「ぷにるんず」の詳細認知についての調査のすべての項目において、動画接触者と非接触者の理解度の差が大きく表れました。以上から、「ぷにるんず」動画接触者における商品内容についての理解度が向上したことが認められ、ターゲット層に合う企画とクリエイターを起用することで、動画を通して伝えたい商品の特徴がしっかりと視聴者に伝わっていることがわかります。
まとめ
クリエイターを活用したYouTubeタイアッププロモーション設計においては、対象商品のターゲット層に親和性の高い動画クリエイターを起用し、動画のコンテンツを作り込むことで、商品の認知や理解促進が最大化されると考えられます。
UUUMは引き続き、クリエイターと視聴者・消費者の間に存在する文脈やストーリーを活かしたプロモーション設計を行い、クリエイターとともに、コンテクスト・ドリブンマーケティングの推進に取り組んでまいります。
UUUM株式会社 コーポレートサイト
https://www.uuum.co.jp/
UUUM クリエイターサイト
https://www.uuum.jp/
UUUM note
https://note.com/uuum_official/